先月ですが、友人(以後TAと称す)が嘔吐をもよおしてトイレに急いだが間に合わず、トイレの出入口で吐しゃしてしまったのだ。
それは私がそのTA宅へ工事でお邪魔していた時だった。午後4時頃のこと、私は小用をもよおしTA宅に上がったらそういうことで、彼はリビングの長ソファーに横になっていた。
TA:「トイレの入口付近、自分が吐いて床を汚してしまったけれど掃除はしておいたから大丈夫だとは思うが気をつけてくれ」と一言。元気の無い声であった。
如何したのかなと思いつつ、自らの生理現象の処理が優先と急ぎ用を済ませ、それが落ち着いたところでトイレを出てから「吐しゃしたとは、いったいどうしたんだい?」と尋ねた。
TA:「どうやら、昼食べたものが悪かったらしい」と言う。
しかし、私はこんなに食の環境整っている時代に食べ物にあたるなんて珍しいのでは?と思った。
TAがそういう容態であるから長話もなんだし、「大事にな!」と声をかけて直ぐに退散した。
その後、奥さんが帰宅した。しばらくして私も仕事の区切りが付いたので帰り仕度を終えた際、奥さんに声をかけた。そしてTAの様子を尋ねた。
熱は無いと云うので風邪ではないらしいのだ。インフルエンザでもないと言う。私は「今、風疹も流行っているとテレビで聞いたばかりだけれど、ひょっとしてそれかなぁ?」とも言ってみたがそれでもないらしい。結局、『何か悪い物を食べた』と言うことで話は落ち着いたのだった。
しかし、TAは仕事は休むことになった。翌朝、TA宅に私が顔を出すとTAは「いまから病院へ行ってくるから」と理を入れた。そして「じゃぁ行ってくる」と車を運転して出かけたのだ。
ところが、午後3時頃、戻って来たのだが、それがタクシーを使って帰って来たのだ。不思議に思いまして。
私:「おい、車はいったいどうしたんだい?」
TA:「ちょっと拙くて、脳梗塞を起こしたらしいのだ。でも軽いヤツでね。更に入院検査をしなくてはならなくて準備をするため戻ってきた」
私:「お前、動いちゃ駄目じゃないのか?」
TA:「それは大丈夫なのだがね。でも、車の運転は駄目だと医者に言われてしまった」
私:「そりゃぁ当然だ。危ないじゃないか!」
TA:「まあな。だからタクシーだ」「だが、病院は苦手だ!」
私:「そんなこと言っている場合か!」「昨日の嘔吐はそれが起因だったんだ」
TA:「そういうことだ」
さて、こうなったのは彼の偏食が因子になっているのだ。大の野菜嫌い。そして肉類が好きと来ている。偏食の最たる物だ。家族もそれを気にして野菜も食べるようにと促すのですが当人がまったく聞き入れません。そしてこのようになった。
奥さん:「軽くて済んでよかった。このことが野菜を食べなければならない教訓になればよいのですがねぇ」
私はTAの肩に手を当てて「先にいくようなことにならないようにな!身体、大事にしろよ!お互い頑張ろうな!」最後に「野菜食えよ!」と心を込めて促したのだった。
過日、2月19日のこと上京の折、新宿のホテルに一泊した。部屋の階数は14階、かなり高層だ。チェックインしてからのこと、ちょっと気疲れ歩き疲れで身体はくたくたでしたので着替えもせぬままの姿でテレビをつけベッドに横になってしばしエネルギーを充電していた。
そうしていたら妙に船に乗って居るような気分に襲われた。自分の身体の具合でも悪くなったのかな?とも一瞬思ったのだが、どうも周囲が揺れている様に感じるのである。おまけに窓の外では壁を叩くような?ミシミシッと音がする。窓のところへ近づきカーテンをめくって外の様子を伺ったが硝子越しで皆目様子が今一確認できないでいた。
何が起きたのだろう?長い時間それは続いた。とは言っても1分くらいだったでしょうか。首をかしげながら訳が分らぬまま居るとテレビにテロップがでたのだ。震度3。地震速報が入った。
地震は今までに幾度も経験しているのだが建物の高層階ではなかった。そういう意味で高層ではどのような揺れ方を生じるのか今回よい経験となった。しかしこれが弱い地震であったから良かったものの東日本大地震のことが頭を過ぎってちょっと身震いしたところであった。
ここの海洋釣堀では先日のブログにも述べましたが釣果は釣る場所で良否が大きく決まる。指定席をくじ引きで当てることが先ず一番です。そして次に大事なのは餌です。その時、その時で魚の食付く好みの餌が違っています。釣りに行くたびに微妙に変わっています。前回、これでOKだったから今回も同じ餌で釣れるとは言い切れません。こういうことなので準備した餌が対応していない場合が出てきます。何度も裏切られたことがあります。
鯛を例に挙げますと、一番ヒットしていたのが魚屋さん仕入れた生の芝海老でしたが、それがさっぱりで駄目になり、今は団子がいいみたいです。団子には適いません。団子を持って来ていた人は釣果が良かった。
今回は同伴者がこの釣具店のこの海老が一番だと自信を持って購入していたので、私もそれに同調して海洋釣堀へ持ち込みましたところ釣り始めの鯛1枚だけでその後当たりがさっぱりきません。こういうこともあろうかとそれで次の秘策として用意していたのが本虫でした。これは意外と良いほうでした。この餌で以降の鯛2枚、石鯛1枚、鯵1枚は全て釣り上げた次第でした。しかし一番は何と云っても団子でしたね。これには適わなかった。
よく考えますと、魚の好みが違うのも当たり前かもしれませんね。海洋釣堀では新しい魚を大量に仕入れますので生簀に入っている魚は次々に入れ替わる訳です。魚はそれぞれ微妙に餌の好みが違って居るようなのです。
『海老で鯛を釣る』、昔からこういわれます。これは基本的に変わっていないものの環境や条件によって海老であれば鯛がつれるとは限らないこともあるという事でしょうね。それが証拠に団子であったり、本虫だったりするわけですからね。またあるときはキビナゴの時もあるのです。一本調子では行かないのが厳しいところでもあり、面白いことでもあります。
餌を工夫した者が多くの魚を得るのである。今は海老より団子のようです。
この団子に注目し自分なりに魚が食付きそうな物を作り上げてみたいなと思っています。
昨日は海洋釣堀へ行きました。天候はまずまずで、12時に納竿し帰りのフェリーへ乗るとき午後1時発でしたがその頃になり崩れだし雨がぱらぱらとして来ました。釣りの最中降られずに済みました。
気温は暖かくて救命胴衣を着ていたこともありちょっと汗ばむほどになりました。釣りする環境としては申し分なしでした。
さて、ここの海洋釣堀では抽選にて良いポイントを割り振りするシステムになっていてこのくじの当たり外れで釣果が違ってきます。今回は残念なことに外れてしまいました。そのことからでしょうね、結果はあまり良いものとは言えませんでした。
抽選に当たった人達は10枚以上魚をゲットしていました。私はその半分の5枚。内訳は鯛が3枚、石鯛が1枚それに大きめ鯵が1枚でした。数は少なかったですが皆さんから注目を浴びたのが石鯛でした。これを釣り上げた時は周囲よりざわざわとする声が聞かれました。同行の士もいいものを釣り上げたねと、ここの海洋釣堀では一番の魚だねと云ってくれていました。この後におまけの一言もくっついていました。『まぐれ』で釣れたんだよとね。悔しかったのでしょうかね。
それはともかくとして、釣り仲間でここの海洋釣堀で石鯛を釣り上げているのはこの私だけなのです。以前にも2枚釣り上げた実績がある。今回で3枚目。
石鯛は勿論ですが刺身にしました。身がしまっているので歯ごたえがあってとても美味。釣りをする者でなければこの魚を口にすることはなかなか出来ないことでしょう。
それから鯛や鯵も刺身にして石鯛と一緒に盛り付けしました。最高の夕餉となりました。
追伸:鯵の刺身も良かったですよ。いつもですと身が柔らかめなので食感がいま一つのところでしたが、今回の物は違っていました。なかなかの物でした。釣り上げてその場で直ぐにくびを折って活きしめしたからでしょうね。
それから家族のリクエストではシマアジを釣って来て欲しいと要望が上がっていましたのですがシマアジを釣るのは難しかった。その時の運もありますからね。それでこれは叶いませんでした。しかし、石鯛を持ち帰りましてシマアジよりこの石鯛のほうが貴重なのだよと説明して納得してもらった次第でした。
明日、海洋釣堀へ行きます。大分気候が穏やかになってきました。魚も活性化してきているものと思われますので釣れるのではないかと期待しています。
年度末の忙しい中をかいくぐってのこととなりました。同士を募ったところ忙しい方が多くて、行きたいのは山々なのですが先ずは仕事ありきですからね、と言う事で、当然ながらお断りの返事が多かった。更に、行く約束をしていた人においても直近になり仕事をはめ込まれ、涙ながらキャンセルせざるを得なかった御仁もおられました。それで人数が減って、減って、今回は2人だけとなってしまいました。寂しいなぁ。
次回はまた必ず誘ってくださいねと言うお言葉を沢山の方から頂いておりますので賑やかになることでしょう。