■画像の説明 ★右上:製粉機を運転。吐出口より細かい粉(微粉茶)となって出て来ています。 ホームセンターに行きますと、今の時代ですね、色々なデザインの瓶が置いてあります。用途に応じて容器を選ぶのも楽しみです。私は自宅にあるサプリメントの空瓶を取っといて使っていますので画像の通りです。瓶1本には100グラム入りました。2本で200グラム。 微粉茶にすると空気に触れる面が多くなり酸化しやすくなります。挽きたてはとても綺麗なみどり色をしていますが、数週間すると色が薄くなってきます。湯を注いだ茶の湯の色も少しくすんだ感じでしょうか。味も若干ですが落ちるのは事実です。 毎日何度も茶を入れる度に瓶の蓋を開けますので酸化は進み易い。出来れば大瓶よりは小瓶に小分けして瓶の数を増やした方が良いですね。そして冷暗所へ保存するといっそうよろしいかと思います。冷蔵庫などに。 ★右下:立てた茶の湯の色です。 カップに微粉茶を入れ、お湯を注いだ状態です。ご覧のように天然茶葉そのものの色が出ています。綺麗な色です。 味はとてもマイルド。角ばっていません。とても飲み易く親しみを覚えます。渋みが抑えられて茶葉本来の甘味が前に出てくる感じ、いつも飲んでいた茶葉にこのような甘味があったのかと思い知らされることでしょう。 それに茶の香りも立っています。とても良い。 従来の茶葉を使って急須で立てる場合、いろいろな管理や技が必要とされ、自由自在に美味しいお茶をいれることが容易ではないことはご承知のことだと思います。ところがこの粉茶ですと意外と簡単でして、ほぼ均質なお茶がいつでもどこでも提供できるのです。粉茶の分量を調整することにより濃厚にもアメリカンにもなります。一般の茶葉ですと時間が少しでも超過すると渋くなったりしますがこのようなことに神経をすり減らす必要が無いし、出涸らしを飲まされることもなくなるのです。湯の温度も大体で結構。但し、沸騰仕立ての湯は微粉茶の苦味を出すことになりますのでそこらへんだけは温度の調整してください。 微粉茶は茶葉の有益な成分がよりいっそう多く湯に溶け出すと思われますので、美容や健康にとても良いです。 それから飲用後の湯呑やカップの底に粉の沈殿物が残りますがこれは湯と一緒に飲んでしまいたいものです。その沈殿物にもまだ有益な栄養素が残っているからです。繊維質は便秘に有効ですからね。一般の茶葉を食べる習慣はありませんし、食べるのは容易ではありません、辛いです。しかし、沈殿物でしたら湯呑を揺すって湯と共に飲む事ができます。茶葉を全部身体に取り込もうと言う狙いです。但し、喉にこの微粉が絡んで少し不快な面がありますので、そこらへんは自己判断なさって行ってください。 最後になりますが、地球にやさしいと言ったら大げさであるかもしれませんが、茶殻が出ませんので生ゴミが発生しない。一般の茶ですと沢山の茶殻が出ますが、微粉茶ですとそれがありません。エコロジーと言っても良いと思います。 是非とも挽いた粉茶(微粉茶)の利用をお奨め致します。
★左上:市販茶葉100グラムを業務用機械の上部ロート状受け皿に投入したところです。
粒子の大小は右上に写っている白いレバーでパウダー状にも粗挽きにも出来ます。
★左下:保存する容器は瓶等、密封状態を維持できる容器を使用します。
これは着色等の添加物が入っていないからこそ、天然の物だからこそ、こうなるのではと思っています。
酸化から逃れる最善の方法としましては、飲む分だけその都度、数日分とか一週間分に分けて微粉茶するのが理想ですね。
■微粉茶のメリット
用途はご家庭内では勿論のこと、アウトドアでもお湯さえあれば入れ立てのお茶が簡単に楽しめます。私は工事現場でも会社内でも活用しています。
私感ですが沈殿物までしっかり摂取した場合とそうしなかった場合を比較しましたら全然違っていました。飲用後の爽快感と言いましょうか頭が冴える感じがします。
それから夏場は水でも茶が抽出できますので冷茶としての活用も容易です。これは特筆に値すると思います。
《《 画像コメント:盛り付けはイマイチだがこれで2人前。ちょっと多過ぎとのお言葉を拝している。しかし、味は申し分なし。 》》
慰労親睦会を定期的に開催しています。多くて年間に6回。偶数月の土曜日に社員・準社員を交えて開きます。
その会のメイン料理には鍋料理を出しております。季節も気候も秋・冬・春でしたら問題なく親しんで鍋を囲むことに何ら違和感が無いのですが、夏場の暑い時期であってもこの鍋を振るまう。
事情を知らない人は当然のことながら「夏に鍋ですか?」と言います。夏場に鍋ですから、部屋の温度は急上昇。普段ですと冷房もどうにか効いている事務所のポンコツエアコンも鍋をやった日には、居場所を失う感がある。外の方が涼しいと声が上がる。こう言った状況ではあるけれど、皆さん汗をぬぐいながらも不快に思うこともなく寧ろ喜んで箸を寄せて頂いている。この会も重ねること4年半となりました。
そもそも鍋にした理由ですけれど、それは皆様の健康増進を第一に考えたからです。それにふさわしい料理は何か?思案の末、思いついた料理でした。鍋には色々な具材がはいる。だから栄養バランスがとても良い。それから出汁にもひと工夫ある。
出汁の特徴は天然の素材を使っていることです。インスタントの出汁ではありません。特質は国産の天然の干し椎茸・いりこ(煮干)・かつお節・昆布を製粉機(粉挽き機)にかけて、微粉末にしたものを使うからです。これに砂糖と塩を加えて味を整えます。天然の出汁を使うとなると手がかかりそうですがそうでは無い。粉にしてしまうから使いやすいのです。
さて、手前味噌になりますが、この会に参加された方々は自宅でもこの鍋を食べたいと、チャレンジをするのですが、上手く味が出ないようですね。
異口同音に「家で同じものを作って食べるけど、この味にはならない!」。「何かこれ以外に秘密の調味料を使っているのでしょう?」「秘伝が何かあるのでしょう?」と尋ねられる。
その度、申し上げるのですが、「決してそのようなものは一切無いですよ!」、本当にこれ以外は何も使っていないのです。
また、話の流れで、「この鍋を売り出したら良い!」、「絶対に売れますよ!」と言ってくます。
大変有難く嬉しいお言葉なのですが、そのつもりはまったくないのです。皆さんに喜んで頂ことが自分の喜び。それで十分。
毎回繰り返し作っていますと感と言いますか見えて来るものがある。これらの出汁の成分がベストマッチングする配分があり、それがきちっと決まると、えも言えない味のハーモニーが突然現れます。このベストポイントを見つけることが大切だと思います。
それから具材の構成にもそれはある。具材同士で、それから具材と出汁で、相性がある。喧嘩し合う具材があるのです。これを入れたばっかりに味が台無しになってしまうと言う事なのです。ですので、これらの吟味は必要です。
鍋って簡単な料理のようでそうではないことが分る。
次に、この鍋の具材や手順を説明します。
■鍋の具材
★『野菜』
先ず、野菜の代表に立つのは、白菜ではないでしょうか。しかし、今年のように葉物が高い時は手に取ってはみるものの躊躇してしまいます。そういう時、もし、キャベツが安かったらキャベツに切り替えます。キャベツでも美味しい鍋が出来る。遜色はない。
それから長ネギ・もやし・ささがきゴボウです。もやしやささがきゴボウも意外と良いですね。もやしやささがきゴボウの虜になった人も多い。
続いて、えのき茸・しめじ茸・等のきのこ類。
野菜はこのくらいで充分でしょう。
★『肉』
豚肉と鶏肉に限定。牛肉は使いません。
豚肉・鶏肉共、国産の地場の物を使います。鶏肉はモモの部分が良い。味がある。鶏肉は前もって煮ておくと筋なども柔くなっていて美味しく頂けます。
それから、肉類が冷凍物でしたら自然解凍してください。豚肉の冷凍物は急激加熱しますと肉質が硬くなりパサパサした味になってしまいます。上手く解凍を行なうと肉質が柔らかく美味しく食べられる。
★『海の物』
通常は水イカにしています。煮ても硬くならず、美味しい。
店にイカが出ていない時はホタテ貝や、エビにすることも。海産物を少なくとも一品は入れたいです。
★『他』
豆腐・油揚げ・さつま揚げ。それから麺類として、ちゃんぽん玉や、うどん玉。
以上です。
■調理
具材に包丁を入れる前に、スープを作るります。簡単に出来ます。いりこ・かつお節で出汁を取ります。中くらいの鍋に微粉末にしたいりこやかつお節を入れ、水からゆっくりと加熱してゆきます。沸騰直前で火を止め、そこへ塩・砂糖を加え、味を整え、自然に冷まします。透明感あるスープが出来上がる。
これが第一のベースとなるスープです。これをさっぱり味・あっさり味に持ってゆきたい時は、いりこの比率を上げ、かつお節は控え目にします。また、味噌味の鍋にする場合、白味噌仕立て以外でしたらつお節を多めにしておく方が味が引き立ちます。
そして次に第二ベースとして昆布と干し椎茸を用います。
勿論、これも微粉末にしたもので、これらは直接、鍋の方に入れる。具材盛付け時に一緒に鍋の中に仕込みます。
干し椎茸の粉は多めに入れる。
干し椎茸は身体の免疫力を上げる効能があるようですね。ほかにもいろいろと有益な効能があり、病気にかかりにくい体質になるようです。(※干し椎茸の効能はインターネットでお調べください)。この干し椎茸の粉は、多く入れて欲しいと要望があるので、それに応えています。
ところで、第一ベースのいりこ・かつお節の粉は干し椎茸や昆布の粉と一緒に鍋に入れないのには訳があります。いりこやかつおの粉の出がらしが食べる方の鍋に入っていると口の中に入ってゆきモゴモゴして不快に感じるからです。これだけは面倒ですけれどこうしています。
具材の盛り付け。
白菜の白く硬いところや長ネギの青い部分等は鍋底に敷き込みます。そして、この上に椎茸や昆布の粉を沢山振りかけておく。そして野菜類を中央に山を作るように盛り付けし、その周りに肉類等の具材を飾る。
盛り付けは☆画像のようです。スープ作りから盛り付け・配膳まで1時間程度で完了。盛り付け、改めて写真を見るとかなり雑になっていますね。
さて、鍋はテーブルにセッティング済み、皆さんをお待ちするばかりとなっています。しかし、出汁だけはまだ鍋に入れてはいけません。コンロに点火をする直前になって鍋の中に流し入れます。出汁はポット形の容器に汲み入れておくと便利かもしれません。けれど私の場合、出汁を作った鍋から直接お玉で掬って少しづつ注ぎ込みます。この時、注意しなければならないのはお玉で鍋の底をかき混ぜないようにすることです。そうしないと、いりこやかつお節の微粒子が舞い上がるからです。それからスープは鍋に多めに入れないようにしてください。沸騰した時に吹きこぼれます。
会が始まりましたら真っ先にコンロの火をつけてください。
火力は弱い方がいいですね。強火はいけません。沸騰してくるまで気長に待ちましょう。これが美味しくするコツ。
さて、沸騰してきたら、肉等、上に乗っかっている具材を箸でひっくり返して煮えるようにしましょう。肉類は火が通り易いので、それを見計らって食べ始めてください。
鍋が煮立つ迄は時間がかかります。その間は別に用意している刺盛りや一品料理を堪能します。
刺身の盛り合わせがあるとまた豪勢になる。一品料理も。調達先で適宜選びます。唐揚げ・エビチリ・酢豚・ニラレバ炒め・焼き鳥・ポテトサラダ・etcそれらの中から三品ほど。それにキムチも必ずです。このキムチ、和風作りなのですがとても好評。マイルドな中に旨みや甘味があります。1キロ位の大きなパック詰めのものが殆ど空になっています。
お酒
定番の如くビールで乾杯をしますと、その後はめいめい好みの酒をチョイスします。日本酒・焼酎・ワイン・梅酒・など。氷もね。ソフトドリンクもあります。
自家製梅酒(庭に生った梅を漬けたもの)を炭酸で割っても良し、冬場はお湯割りも温まっていいですね。
鍋が煮えるころには、刺盛りも一品料理もまだ残っているのに、皆さん鍋が待ちきれないようで、煮えていそうな物から食べようとお箸で突っつき始めます。多少半生でも気にしていない様子。すごい勢い箸が進む。
さて出汁のことですが、さっぱり味をお好みでしたら基本の塩ベース出汁で。これに醤油を加えると醤油味、味噌を入れれば味噌味。味噌にもいろいろ種類がありますがそれぞれに味わいがあります。キムチを入れてキムチ鍋。また、中華風・洋風鍋にチャレンジしてみるのも良いですね。
■最後に
画像の鍋、具材が山盛り。これが2人前の盛り付け。これを人数分揃える。多過ぎだ!と言うお言葉も頂きますがお腹いっぱい召し上がっていただきたいのです。
後半になると、これに、ちゃんぽん麺が加わります。ちゃんぽん麺が鍋に入る時にはもうお腹がパンパン。これ以上箸が進みません。ちゃんぽん麺は具材の一部であって最後の締めはではありません。
ちゃんぽん麺がスープと絡むと、これがまた格別に美味しい。そうは言いながらも、いつの間にか全部なくなってしまいます。
鍋料理、最後のイベント、締めはおじやである。おじやを目前にして、ギブアップ。過去を振り返っても、おじやまで行ったケースは唯一度だけ。
このおじやですが、自慢の米を使います。大分の里山の米。このご飯と鍋の出汁とが相まって、これがまた良い。おじやが食べたい。だけど、おじやまでたどり着けません。毎回準備は整っているのですがね。
それはさておき、皆でワイワイ、ガヤガヤおしゃべりして囲む鍋。とても幸せを感じる時間です。
平成22年6月20日
干し椎茸にはいろいろな素晴らしい効能があることをお伝えいたしました。
今回は、どのようにして干し椎茸の粉を作るのか紹介させていただきます。前回の記事とラップするところは多々あるかと思いますがご了承願います。
干し椎茸は市販のものを使います。ただよく乾燥させたものを選んでください。乾燥状態がよいと細かいパウダー状の綺麗な粉となりますが、乾燥が不十分ですと粉の出来上がり状態が荒くなります。決して使えないことはありませんが、粉が汁や水分を吸うとフヤケて粒が荒く大きくなります。それから保存も長くもちません。
乾燥が悪く、しけている状態のようでしたら、フライパンの弱火で焦げないようにゆっくりあぶり乾燥させて頂くと良いですね。焦がしてはだめですよ。こうしますと乾燥してパリッとした状態になります。
次に干し椎茸は丸のままの姿ではミル(粉にする機械)に入りません。ある程度小さく砕かなければなりません。布袋に入れて硬いもので叩いて、ある程度粉々にしてください。材料を小さくしてミルに入れられる状態ににしてください。
干し椎茸をスライスした商品も販売しています。これを利用する手もございます。しかし、お値段が少し高いようです。
乾物等を粉にする機械、ミルが市販されています。メーカにより独自の名称が付けられているようです。確認して下さい。
保存方法ですがミルで干し椎茸を粉にしましたら瓶詰めにして保存しましょう。瓶の利点は内容物の量がまた、内容物の保存状態が一目で確認できることですね。元々乾燥させた保存食品ですから、粉にしても保存は結構長く利くようです。
大量に作った時は大きな瓶に保存しておき、そこから小さいものに小分けし使いましょう。
どんな料理にでも使っていただくと良いですね。
スープは出来るだけ飲んでほしいですね。折角干し椎茸の良い効能成分が溶け込んでいます。干し椎茸の出汁が利いていますとその分減塩できると思いますので、ぜひともスープを飲んでください。
鍋の底に椎茸の粉を戻した沈殿物が残りますが、私はそれも積極的に食べています。繊維質が沢山含まれていますから便秘も解消、毎日のお通じが快適です。
家族の健康維持に効果をもたらすことでしょう。
平成22年2月8日 書き手:小野 智
近年、日本は世界屈指の長寿国となりました。これは日本人が日頃から健康に気を付けている国民である証ではないでしょうか。
さてそこで、今回ご紹介させて頂きますこれは健康増進に素晴らしい効果をあげると実践した結果からこれだったら皆さんに提案できるのではと思っています。それは何かと申しますと干し椎茸健康法なのです。どういった効能があるのかは記事の後半で列記させていただいております。
干し椎茸がとても身体に良いことは古くから知られていたことです。しかしながら使い勝手が悪いがために現在となってはなかなかご家庭には普及し辛くなっているのではないでしょうか。それで普段の食事でお手軽に利用できる方法があればいいな〜と考えておりました。それで考え付いのがこの方法です。
干し椎茸を調味料の一つとしてその仲間に加えて頂き、活用していただく方法なのです。
ところで、話は少し飛びますが、料理は良い素材を選ぶのが大切ですね。そして、良い『出汁(だし)』をとることが大切なことです。出汁が効いていると減塩効果も得られますので更に健康に付与することでしょう。
しかし、良い素材、良い出汁。これらの物を本格的に準備しようとしますと食費には負担となります。家計を預かる主婦としては穏やかなことではないですね。家族の健康増進や維持は毎日の献立を組む奥様には大きくウエイトがかかっているところではないでしょうか。
それで、安価でしかも天然の出汁が効き尚且つ健康維持増進に最適なものがありましたらどうでしょう。喜んで戴けるのではないでしょうか。
そこで干し椎茸の登場となるわけなのです。干し椎茸を素(す)のままで直接使用することは不便ですね。それで考えましたのが干し椎茸をいきなり粉にしてしまうことを思いつきました。粉にすればどのような料理にもふりかけて使えます。料理に利用する方法としましてはこれが一番最適ではないでしょうか。その方法は次に述べさせていただきますが、どのようにすれば粉にできるかと申しますと、ミルと言う機械が市販されています。ミルとは乾物等を粉する小型の機械です。この機械にかけますと素材を粉にすることができます。粉にしてしまえば後は簡単です。
それでは料理に活用する例を挙げてみましょう。
朝の味噌汁では、2人前ですと、いつもの調味料はそのまま使って頂きまして、それにプラスしてこの干し椎茸の粉を小さじ一杯程度加えて下さい。作り始めですが、水を鍋に張り、火にかけましたら、先に干し椎茸の粉を入れてください。そうした方が粉のなじみが早くなります。
汁物はほとんどものに干し椎茸の粉が活用できます。インスタントラーメンなどの麺のスープにも椎茸の粉を加えて作ってみて下さい。汁物は椎茸の粒状のものが器の底に残りますが、出来ればそれも召し上がっていただくと食物繊維の摂取になり身体にとても良いです。
炒め物でも大丈夫。焼きそば・チャーハン・野菜炒め・・・。具材の上に振りかけて炒めてください。
煮物でも。 何でも大丈夫です。
一味違った美味しい献立になります。そして、健康に良いとなれば一石二鳥です。
☆ 干し椎茸の効能を列記しておきます。(※インターネットで調べた内容です) すばらしい効能がいくつもあることがわかります。
まず癌については、癌の予防・抗癌作用・免疫力アップ。
一般健康面では疲労回復。
循環器系では動脈硬化予防・コレステロールを抑える・血圧を低下させる・脳卒中予防改善。
婦人関係では便秘予防及び解消・イライラ解消。
骨ではカルシウム吸収改善・骨粗しょう症改善。
私の体験を述べさせて頂きますと、これを始めて5年ほどなります。体質が改善され、体調はとても良いです。風邪はまったくひかなくなりました。たとえ風邪の菌が身体に入ったとしても、容態が悪くなることはありません。一晩寝ると翌日は治ってしまっています。風邪で病院へ行くことはかれこれ5年間はありません。
それ以前は毎年のように風邪をひき、年に少なくとも2回はかかってしまっていました。一旦、風邪ひくと1ヶ月〜2ヶ月間抜けず、長引いてしまって苦しみました。
最後に、注意としましては、ミルで干し椎茸の粉を作りますが、干し椎茸は乾燥すると軸等がかなり硬くて機械に大きな負担がかかります。場合によっては、機械が破損してしまう恐れもありますので注意しなければなりません。
平成21年6月13日 記事書き手: 小野 智 美味しい米が手に入りました。自慢話になって恐縮ですが、少し書かせて頂きました。
この米は大分県日田市の山郷の奥山の棚田で作られたものです。平野部で収穫した米と比べてその差ははっきりと味に出ています。雑味のないさっぱりした旨味には感動を覚えます。これは良質な土だけでなく、山合いから湧き出ずる、人が飲んでも身体に大変良い清水で育ったからだと思います。それに、空気も大変綺麗な場所。
良い条件が諸々揃ったからでしょう。炊き上りの香り、口に含んだときの風味、噛んだときの旨味、しかしながらでしゃばったところがなく、さっぱりとしていて嫌味が全くありません。そして噛めば噛むほどこの米独特の甘味が口の中にフワッと広がります。
このご飯、オカズがいらないのです。ご飯だけ、何杯もお代わりをしてしまいます。不思議なことに、オカズと一緒に食べるとオカズの味しかしなくなるのです。ご飯の存在が瞬間に消えてしまっています。これはこう言えると思います、オカズの引き立て役に変わったと。これに驚きと同時にあの美味しいご飯が口の中から急に消えてしまった寂しさを感じ、そこであわててご飯だけを口に含み直して安心するのでした。
毎回の食事がとても楽しみになりました。奥方様には大変失礼な話なるかと、こういう事を申すのもご勘弁願いますが、オカズの味に多少難があったとしても、このご飯と一緒に食べるとその欠点を上手くカバーしてくれているようです。
この米との出会い。2007年の末、それは久しぶりだった。兼業農家を営んでいるいとこの家に遊びに行った折、話が盛り上がり時間があっという間に過ぎ去り夕方になった。「晩御飯を食べて帰えりぃぃ」と勧められ、お言葉に甘えることとなった。沢山のオカズがテーブルに並んでいました。自家栽培した野菜などがふんだんに使われたオカズでした。そこに炊き立てのご飯がお茶碗盛られ一緒に並んでいたのでした。先ずはこのご飯を手に取り一口、口に運んだ。口の中にフワッと甘いエモ言えない美味しさが広がった。これにはびっくりしました。『こんなに美味しいご飯、食べたこと無い』と思いました。感動ものだった。しかし過去に何度もご馳走になっていたにも関わらず、その時は気がついていなかったのだ。『灯台元暗し』と言うが、身近にこのような感動する味の米があったのだ。私が、当時は、如何にお米の味に無関心であったか暴露するはめになってしまいました。
毎日、毎日、三度の食事、どうせ食べるならやっぱり美味しいご飯食べたいですよね。妻には『美味しいご飯を食べさせて!』と注文つけていましたし、妻も頑張ってそれに応えようとしてくれていましたが、いとこにご馳走になったご飯と比べると食味に格段の差が出ていました。『今まで食べていたご飯は一体何だったんだろう』と怪訝に思った次第でした。
このご飯を頂きながらその場で直ぐに、「私にも是非これを分けて欲しい」と頼んだところ、今年はもうわける分が無いということがわかりました。そもそもいとこは自分達が消費する量しか作っていませんでした。それでもその中からわずかでも、1俵でも2俵でも残れば、譲って欲しいと願った。「来年は必ずだよ!お願いだからね!」と約束を交わしたのでした。
年が代わって、2008年末、その念願が叶いまして、喜び勇んで、持ち帰り食べてみました。やはり美味しい、格別の味。収量が少ない中から7俵も頂き心より感謝しました。
以上
平成20年11月吉日 記事書き手:小野 智