伊勢うどん
2011年の1月25日に現場見学会で伊勢へ行きました時のことですが、私はうどんが大好き、周りからもそう言われています。週に3度、4度も食べているのですが飽きない。そのくらい好きですので旅先ではご当地のうどんに目がありません。出先では必ずうどん屋さんの暖簾を潜る。
伊勢では伊勢うどんが有名のようでご当地の人の口からは必ずこれがでます。『これだ!』と心に硬く決め、狙っていましたが、不幸にしてそのチャンスがなかった。非常に残念でなりません。昼食にうどん屋さんを探して探してそしてうどん屋さんに入って食事はしたのですよ!でもそこでは伊勢うどんの提供していないとのことでした。この店のルーツを見ましたら京都からとのことで、なるほど仕方なかった。因みにここでは煮込みうどんを注文しました。寒かったのでこれが一番でした。味噌仕立てでしたが味がしょっぱかった。九州人には味が濃すぎた。この店の味付けがちょっと濃かっただけかもしれませんけれど私には辛かった。
博多うどんの麺は柔らかめに煮てあるのが特徴、歯ごたえがまったくありませんが伊勢うどんはそれよりもっと柔らかくしてあると聞きましたのでどれほど柔らかいのか興味が湧いていたところです。かなりの時間をかけて釜でゆでるそうなのですがね。シルもツユではなくタレ仕立てのようで、世間ではこういう形式のものをぶっかけうどんと言うのでしょうか、それのようでした。
私が学生の頃は博多うどんは柔らかめでこれが当たり前でしたが現在では麺の固さの好みもお客様の要望が様々になりばらつきがありまして一口には言えなくなってきていますが、まだまだ博多うどんをかたくなに守って商売している店も残っています。
井戸端ブログですがマウスでクリックして開いてみましたらもうおおよそ一ヶ月ものブランクと申しましょうか、空白の期間を作ってしまっていました。
どのような記事がその最後であったのか見ましたら野良猫が植え込みをしたピーナッツを掘り起こして食べてしまったと言うものでした。
ゴールデンウィークには入りましたけれど前半は仕事の関係でゆっくりも出来ず身体を休めることも出来ませんでしたが後半はどうにか(まだその最中ですが)憲法記念日の3日は幸い一日休めましてその日を利用しまして畑仕事に精をだして草むしりをして肥料や水遣りに励みました。
雑草の勢いには手を焼きますね。作物より成長が早いことあきれるばかりです。むしった雑草の山が出来上がりました。
さて、そのピーナッツの成長状況ですが、やはり私としても気にかかります。約一ヶ月が経過しましたのでさぞ芽吹きしてスクスクと成長し、雑草には及ばないにしてもそれの半分くらいの勢いはあるだろうと思っていましたがこれがさにあらずです。やっと落花生らしい葉の形をしたものがちちゃな葉が地面から出てきたばかりの状態でした。ここまで来るのに一ヶ月もかかったのかぁと思い知らされました。
でも確実に芽吹いて出てきましたので安心しました。ところで猫が堀出して食べたところはさすがに芽吹くはずがありません。その部分を掘ってみると種の影も形もありません。やはり食べてしまっていたのです。当時はっきり掘り起こして種がなくなっていたところはその場ですぐ補充して植えていましたがその後も猫害を受けていたようです。
人間様も生でも落花生は食べられないことはないらしいのですが地中に埋まっているので思わぬ菌に冒されて居る場合があるらしく安全の為に火を通して食べる習慣になって居るようです。ですから猫が生だから食べないだろうと思うのは間違いで味を覚えると次々に食べてしまうのでしょう。畑全体に撒いていた種の3割5分は猫に食べられていました。掘って探しましたが種はかけらも見つかりませんでしたので間違いなく猫の仕業ですね。野良猫広場にこの畑がなっていまして、必ず何匹かタムロしています。地面を掘り起こしたり作物にイタズラしたり被害は大きい。毎年ですが熟れたトマトを食べていたのには驚きました。トマトが身体に良いことを知っていたのか?それは分りませんが綺麗にたいらげていました。甘くて美味しかったので病みつきになったのでしょうかねぇ。
ピーナッツの種が食べられてなくなっているところは保管していたものがまだ十分にありましたので同日に植え付けを致しました。今年の10月〜11月が収穫期となります。先が長いですが楽しみです。
先の日曜日の朝、時間を作り落花生の種を植え付けした。今年は沢山作ろうと80粒程等間隔に植えた。ここまででしたら何のことではない話になるのですが、今日(二日後)畑に様子を見に行きましたら植えたところに、位置も的確に外すことなく確実に穴が順番に掘ってあるのです。その穴を覗くと種が無くなっていた。
どうもこれは猫の仕業のようです。足跡などの証拠をあっちこっち残していました。猫が生ピーナッツを食べた。生ですけれど美味しいのでしょうね。去年収穫した中で立派な物だけを選りだして今年の種に取っておいた物でした。
殻を剥いて空気に晒していましたけれピーナッツ独特の香りはまだ十分に残っていました。マタタビデはないのですがこの匂いに反応したのでしょうね。
またこの部分は植えなおしです。植えなおしは大したこと無いのですが、いたずらな野良君達です。
東京スカイツリー展望台、2月に昇りました。エレベーターが圧巻でした。四基あるのだがそれらは春・夏・秋・冬の四季ごとに華やかに飾られていた。どのエレベーターに乗ろうか?しかし、それは選ぶことは出来なかった。大混雑していましたので、その時の巡り合わせとなった。因みに私は春になった。四季の初め、年の初めである。ある意味縁起が良いと捕らえたのだが如何だろうか?
さて、エレベーターの扉が開くと一斉に雪崩込むように人が入って行く。あっという間に満員となった。春は桜だ。桜の花をモチーフにデザインされた物が壁の上方3面を飾っていた。エレベーターが動きだした。まったくと云っていいほど揺れないし早い。あっという間に350mを一気に上昇した。ドアが開くとまぶしいばかりの光が飛び込んできた。展望台へ到着した証である。皆が急ぎ足となって正面左右に広がって行った。順路は右回りだ。日本では当たり前と云ってもいいくらいこの右回りが多い。左回りは縁起が悪いと言うことから来ているようだが、時計も右回り。順路に従って人が回遊する。ゆっくりと、しかし、ほとんどの人が展望景色を眺める為に要所要所にとどまる。思ったようには進まない。
さて、更に上に特別展望台がある。そこは外部へ飛び出した回廊となっている。迫力ある視界が広がる。面白いことにこの回廊は登り坂となっている。更に面白いことにこの回廊だけは左回りなのだ。どうしてこのようになったのやらと思うのでした。そしてこの回廊を左回りに上がってゆくと最上部へ行き着く、そうしたらそこのフロアーは今度は右回りへ回遊することになっていた。何ともハチャメチャに感じるのだが、何か理由があるのだろうか?所沢航空発祥記念館にて今零戦が展示してあることは早くから知っていた。機会があれば見に行きたいとも思っていましたところに、どう言う巡り会わせなのでしょうか、偶然と言う物がこれほど見事にと申しましょうか、幸運が幾重にも重なり実現するとは思ってもみませんでした。
それはブロ友さんの記事から始まりました。ブロ友さんは『零戦のエンジン始動見学会』にはがきを応募したところ見事に当選されて、今度そういう旅程を組まれたと記載していたのでした。
その記事を読みました私は自分もエンジン始動の件はともかくとして零戦の勇姿を一目みたいと思っていましたので、この気持ちをコメントしていましたところ、その方からメールを頂戴きました。
『零戦のエンジン始動見学会の当選はがきに一枚余分があるので良かったどうぞ』と言う有り難いものでした。これがこの零戦にまつわる最初の幸運でした。余分が一枚あると言う点とその一枚を私に譲って下さると言う気持ちになられたことでした。ブロ友さんとは言え記事のコメントの遣り取りは多かったものの面識は無かった間柄でしたので驚いた次第でした。
次にエンジン始動の指定日でした。その日が3月29日となっていた。この日しかチャンスが無いのです。私は福岡の博多にて生計を営んでいますので、展示・開催の場所が関東は埼玉県ですので普通でしたらとてもその日に急に都合つけることは不可能でした。そして、土・日・祭の日でしたら無理すれば何とかならないでもありませんでしたが、それは平日の金曜日でした。
ところがです、偶然がまたここにも介在していました。その日の前日の28日、私は東京にて元請け企業様の安全大会の開催日になっていまして上京することにしていました。この開催日は早くから決定していたことでしてそれにあわせて航空チケットや宿泊も既に購入しておいたのでした。そして翌日の日程はフリーにしていて、何処か?まだ観光巡りする場所は決めていませんでしたが、東京見物して最終便で帰福することにしていました。ですから29日は如何とでもなることでした。これが大きなポイントとでした。
指定日に都合が付かなければ例えはがきを譲っていただいたとしてもどうにもならないことでした。本当にラッキーでした。
このような難しいと思われる条件を幾つも、偶然と言う言葉で片付けられないと思うことを乗り越えて、全く無理なく実現出来たのでした。
ブロ友さんにもお目にかかることが出来いろいろお話させて頂きましたし、そして、お蔭様で見学することが叶いまして大変喜んでおります。
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